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顎関節症治療
顎関節症
顎の関節や筋肉の障害により、様々な症状が出現する病気です。
【症状】
・口をあけると痛い ・口が開かない
・顎がカクカク鳴る ・急に咬み合せが変わった
・顎が閉じない ・頭痛
・首や肩の痛みとコリ ・耳の症状
【原因】
いろいろな因子が複雑に関係していると考えられます。
咬み合せや歯ぎしり、食いしばりの他、精神的な問題やストレスが原因とも考えれますがはっきりとしていません。
【治療法】
歯の形を取って、その人に応じた歯のマウスガード(スプリント)を作製します。これは咬合安定用のスプリント(スタビライゼーション・スプリント)と関節円板整位用のスプリント(リポジショニング・スプリント)等があります。咬合安定用のスプリントは夜間、就寝時などに装着してもらって顎の関節や筋肉の負担を軽くするのが目的です。食いしばり防止の効果もあります。
関節円板整位用のスプリントは顎の関節の中でずれてしまった関節円板(クッション)を元にもどすために使用します。
使用する時間、使用方法は歯科医師の指示に従うことが大切です。
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